SBSホールディングス<2384>は5日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の2,168.52億円、営業利益が同40.3%減の83.43億円、経常利益が同40.8%減の82.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同75.7%減の18.95億円となった。



物流事業の売上高は前年同期比16.0%増の2,116.58億円、営業利益は傭車費、燃料費の増加や新制服導入費用の計上等により、同6.5%減の76.39億円となった。既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得に注力した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大きく落ち込んだ企業間物流が海外を含めて回復したことや、即日配送事業におけるネット通販需要の取り込み等により、増収となった。



不動産事業の売上高は前年同期比93.6%減の10.22億円、営業利益は同90.7%減の5.29億円となった。開発事業では、グループの3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行う。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。当第2四半期については、前年同期に南港物流センターの売却を実施していることから、減収減益となった。



その他事業の売上高は前年同期比10.3%増の41.71億円、営業利益は同2.4%増の2.27億円となった。その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。



2022年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比6.6%増の4,300.00億円、営業利益が同3.8%増の215.00億円、経常利益が同0.5%増の206.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が未定としている。連結子会社の物流施設火災による当該火災に関する調査が続いていることから、現時点で追加の特別損失の発生時期および金額を合理的に算定することが困難であり、また、火災により焼失、毀損した固定資産に対し付保している保険金の受取金額が未確定であることから、未定としている。