インタースペース<2122>は9日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)連結業績を発表した。売上高は52.74億円、営業利益は8.05億円、経常利益は9.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は6.16億円となった。第1四半期の期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用し、当該基準等に基づき収益を認識している。このため、当該基準等適用前の前第3四半期累計期間の実績値に対する増減率は記載していない。



インターネット広告事業の売上高は33.74億円(前年同期は161.20億円)、セグメント利益は前年同期比118.3%増の4.81億円となった。主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」においては、サービス関連分野の、通信サービスや恋活等の広告需要を取り込んだほか、美容サービスの広告受注も堅調に推移したほか、金融業関連分野では暗号資産などの広告受注も好調に推移している。また、店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」においては、継続課金型サービスの販売チャネル拡大に注力し、順調に収益を積み上げたことに加え、自社コンテンツの開発にも注力した。さらに、海外事業においては、現地メディアパートナーの新規開拓がさらに進み、登録メディアパートナー数は140万を超えるまで成長した。



メディア運営事業の売上高は19.02億円(前年同期は17.36億円)、セグメント利益は前年同期比185.7%増の3.23億円となった。主力の「ママスタ」においては、記事コンテンツの充実を図り、外部ポータルサイトでの掲出が増加した結果、2022年5月度のサイト閲覧数は過去最高までに伸長した。また、ライフスタイルメディア「Saita」においても、外部ニュースメディアで公式アカウントを開設するなど、新たな流入経路の拡大に注力した。さらに、連結子会社のユナイトプロジェクトが運営する学習塾のポータルサイト「塾シル」では、ターゲットを絞った営業活動が奏功し、掲載教室数は順調に増加している。



2022年9月期通期については、売上高が70.00億円、営業利益が9.50億円、経常利益が11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.20億円とする4月27日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。