日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.7%増の53.09億円、営業利益が同23.9%増の2.10億円、経常利益が同22.5%増の2.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.8%増の1.40億円となった。



システム開発事業の売上高は前年同期比21.8%増の22.16億円、営業利益は同7.0%増の2.67億円となった。生損保の顧客における各種新商品に対応した新領域の開発案件を獲得した。また、顧客企業における業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景に、会計シェアードサービスやワークフローシステムの導入案件の獲得や進行により、前年同期比で増収増益となった。



サポート&サービス事業の売上高は前年同期比14.5%増の15.89億円、営業利益は同7.6%減の1.52億円となった。大手企業の情報システム部門のアウトソーシング案件において、業務領域が拡大した。また、生損保の顧客において、クラウド関連等の新規案件を受注したことにより、前年同期比で増収となった。利益面においては、先行コストのかかる案件等により、前年同期比で減益となった。



パーキングシステム事業の売上高は前年同期比12.0%増の14.98億円、営業利益は同170.9%増の1.59億円となった。機器販売は、駐輪場の新規開設等の需要が回復途上であることや、半導体不足による機器調達への影響もあって、低調に推移した。一方、駐輪場利用料収入は、緊急事態宣言が発令された前年同期に比べ、通勤・通学客の鉄道利用状況が順調に改善し、増加した。利益面は、感染症の影響を受けていた委託元の収支が改善され、駐輪場管理運営に係る収入が増加したことや、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなどにより、大幅な増益となった。



2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.2%増の210.00億円、営業利益が同10.8%増の10.00億円、経常利益が同7.6%増の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.9%増の6.00億円とする期初計画を据え置いている。