■株主還元策



システムズ・デザイン<3766>の利益配分については、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施することを基本方針としている。



同社は、期末配当による年1回の剰余金の配当を行うこととしており、決定機関は株主総会である。また、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めている。



内部留保については、業務の一層の効率化を図るための設備投資、優秀な人材の確保・育成など社内体制の充実など経営基盤の強化に充当し、業容の拡大に取り組み、企業価値の増大を通じ、株主への利益還元を充実させることを基本とする方針である。



2022年3月期の配当については、基本方針に基づき、当事業年度の業績並びに今後の事業展開などを勘案し、期末配当として1株当たり2.0円増配し15.0円の配当を実施することを決定した。その結果、配当性向は21.3%となった。2023年3月期の予想配当金は15.0円(配当性向は20.7%)と据え置いている。



なお、2021年5月31日付で、1株当たりの株主価値の充実と、資本効率の向上を図るため、自己株式44万株を消却している。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)