ビーアンドピー<7804>は9日、2022年10月期第3四半期(21年11月-22年7月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.8%増の20.36億円、営業利益が同15.0%増の2.13億円、経常利益が同10.5%増の2.14億円、四半期純利益が同0.2%増の1.31億円となった。



主要事業であるインクジェットプリント事業において、新型コロナウイルス感染症の影響による案件の延期等が発生したものの、東京と大阪における営業体制の強化や名古屋・福岡エリアにおける新規顧客獲得活動を積極的に展開したことにより、売上の回復傾向が続いている。また、利便性を向上させたプリント通販サービス「インクイット」を8月に開設し、WEB集客の強化を図ることとした。生産体制については、原価低減活動を継続的に行うと共に、昨年8月に首都圏エリアの生産機能を横浜ファクトリーに統合したことによる大規模生産体制の構築、及び、業務の自動化等により生産性向上に向けた取組みを進めた。また、資材価格の高騰については、代替品の調達等による対応を進めている。

増収効果と生産性向上策、資材価格高騰対策により、営業利益率は、前年同期に比べ約1%上昇。



前期から開始した2つの新規事業のうち、デジタルサイネージ事業は、大型の受注を獲得し、引き続き新商材やコンテンツを一元管理する仕組み(コンテンツ・マネジメント・システム)による映像配信システムの導入提案を積極的に進めている。もう一方のデジタルプロモーション事業は、従来のネットショップの運営サポートに加えてWEBプロモーションの支援を開始し、キャンペーン企画の提案等を積極的に進めている。



2022年10月期通期の業績予想については、主力のインクジェットプリントにおいて、積み上がり傾向の受注活動をしっかり進めるともに、2つの新規事業の展開の積極化により、期初計画の確実な達成を目指すとしている。



通期業績予想は、売上高が前期比7.9%増の27.50億円、営業利益が同36.0%増の3.02億円、経常利益が同11.3%増の3.02億円、当期純利益が同8.9%増の2.06億円の前期比増収増益の計画。