■業績動向



1. 2022年6月期の業績概要

システムサポート<4396>の2022年6月期の連結業績は、売上高で前期比12.2%増の16,198百万円、営業利益で同28.5%増の1,196百万円、経常利益で同24.7%増の1,190百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同16.5%増の785百万円といずれも期初会社計画を上回り、過去最高業績を連続更新した。



新型コロナウイルス感染症拡大が続くなかでも企業のDX投資は旺盛で、ITシステムのクラウド移行案件や利益率の高い「ServiceNow」の導入拡大など、クラウド関連を中心にソリューション事業の高成長が続いたことが主因だ。また、アウトソーシング事業やプロダクト事業についても増収増益となっている。売上原価率はソリューション事業のなかでも利益率の高い「ServiceNow」関連の高成長が続いたことやプロダクト事業の増収効果により、前期比0.9ポイント低下の73.2%となった。また、販管費は人件費や採用費、教育費等の増加を主因として前期比11.7%増加したが、販管費率では同0.1ポイント低下の19.4%となり、この結果、営業利益率についても同0.9ポイント上昇の7.4%と過去最高水準となった。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)