アイエックス・ナレッジ<9753>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.5%増の97.98億円、営業利益が同15.8%増の7.55億円、経常利益が同13.6%増の7.95億円、四半期純利益が同10.0%増の5.43億円となった。



「中核事業の拡大」「次期成長事業の創出」「事業基盤の強化」を中期経営方針として策定した3ヶ年の中期経営計画の下、営業体制の強化、開発体制の強化、案件対応力の強化、加速するDXへの対応を進めてきた。営業面では、戦略的営業活動による既存顧客のさらなる深耕と新規顧客の獲得に注力した。また、同社事業における「DX」の最優先課題をクラウドネイティブ人材の育成と定め、中核事業の拡大及び次期成長事業の創出の両面から、今後更なる需要が見込まれるクラウドネイティブな開発に対応できる体制の構築を推進し、顧客のDX化支援に向けたクラウド事業の拡大に取り組んだ。さらに、ブロックチェーンやアジャイル開発等の先端技術を同社ビジネスソリューションに取り入れていくための体制を整備し、取り組みを進めている。



当第2四半期累計期間での動向を品目別に見ると、コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスでは、金融機関や資産運用事業者、大手ベンダー経由の開発案件が拡大し、前年同期と比べて売上高は増加した。また、システムマネージメントサービスは、大手ベンダー経由のシステム運用・保守案件や基盤・環境構築案件の拡大により、売上高は増加した。



2023年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.7%増の195.93億円、営業利益が同12.0%増(前回予想比9.1%増)の12.88億円、経常利益が同9.1%増(同10.2%増)の13.45億円、当期純利益が6.6%増(同8.4%増)の9.04億円としている。また、期末配当について前回予想の1株当たり20.00円から5円増額し、1株当たり25.00円に修正することを発表した。