オンコリスバイオファーマ---3Q売上高は7.84億円、「ウイルス創薬」を目指し研究・開発・ライセンス活動を推進
同社は「未来のがん治療にパワーを与え、その実績でがん治療の歴史に私たちの足跡を残してゆくこと」をビジョンとし、経営の効率化及び積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開した。特に、「がんのウイルス療法」と「重症ウイルス感染症治療薬」を事業領域とした「ウイルス創薬」を目指し、研究・開発・ライセンス活動を推進させている。また、核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(censavudine)は、ライセンス先であるTransposon Therapeutics, Inc.の全額費用負担によって欧米で複数の臨床試験が進められている。
2022年12月期通期の業績予想については、売上高が10.00億円、営業損失が16.00億円、経常損失が16.00億円、当期純損失が16.00億円とする期初計画を据え置いている。