■ASIAN STAR<8946>の株主還元策



同社グループは、株主に対する利益還元を経営の重要施策として位置付けている。業績、資金需要見通し等を総合的に判断しながらも安定的な配当水準を維持することを基本方針とし、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当金の比率(配当性向)35%程度を基準としている。



2021年12月期及び2022年12月期の期末配当金は、収益基盤のさらなる強化が重要であると判断して無配となっているものの、将来的には安定的な収益を確保することで、配当を予定している。一方で、配当とは別に個人投資家に向けて、新たに株主優待制度を導入した。「ASIAN STARプレミアム優待倶楽部」を新設し、保有株式数(5,000株以上)に応じて優待ポイントを進呈する。ポイントは食品や電化製品など2,000種類以上の商品のほか、共通株主優待コイン「WILLs Coin」とも交換可能となっている。進呈時期は6月と12月の年2回で、2022年6月30日現在の株主から実施している。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)