SBSホールディングス<2384>は10日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.1%増の3,301.44億円、営業利益が同26.2%減の129.62億円、経常利益が同28.5%減の127.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同55.1%減の43.82億円となった。



物流事業の売上高は前年同期比16.2%増の3,222.73億円、営業利益は傭車費、燃料費の増加や新制服導入費用の計上等があったが、同2.7%増の118.49億円となった。既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得に注力した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大きく落ち込んだ企業間物流が海外を含めて回復したことや、即日配送事業におけるネット通販需要の取り込み等により、増収となった。



不動産事業の売上高は同90.8%減の15.14億円、営業利益は同86.9%減の7.84億円となった。開発事業では、グループの3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行っている。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。2022年12月期第3四半期累計期間においては、前期に計上した販売用不動産の売却益が今期はまだ未計上であることから、減収減益となった。



その他事業の売上高は同9.0%増の63.57億円、営業利益は同6.5%増の3.26億円となった。主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。



2022年12月期通期については、売上高が前期比6.6%増の4,300.00億円、営業利益が同3.8%増の215.00億円、経常利益が同0.5%増の206.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が未定とする8月5日に修正した連結業績予想を据え置いている。親会社株主に帰属する当期純利益については、現時点において適切な予想値を算定することは困難な状況であるため、未定となっている 。