CAC Holdings<4725>は10日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%減の355.95億円、営業利益が同18.8%減の26.55億円、経常利益が同20.6%減の25.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.4%減の16.41億円となった。



当第3四半期累計期間の売上高については、国内IT事業や海外IT事業は既存事業を中心に堅調に推移したが、CRO事業子会社の連結除外の影響等から減収となった。利益面では売上高同様、連結除外が大きく影響し減益となった。



中期経営計画(2022年度-2025年度)では、国内外における既存受託事業での安定した収益の確保と、2026年度以降に向けてデジタルプロダクト&サービスを継続的に生み出す仕組みの構築を行う期間としている。今年度は主に体制拡充と事業創出のための仕組みの構築、共創パートナーの獲得に注力している。



国内IT事業について、全業種において案件が堅調に推移したため、売上高は前年同期比9.3%増の270.04億円となったが、セグメント利益は、中期経営計画に基づいた人員の増強や新規事業への投資、全社費用の負担増等により、同0.2%減の20.62億円となった。



海外IT事業の売上高は、インドネシア子会社を中心に伸長したことや円安の影響等から、前年同期比19.0%増の85.91億円となった。セグメント利益は、増収に加えインド子会社の利益回復等から同51.2%増の5.93億円となった。



2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.1%減の450.00億円、営業利益は同18.9%減の30.00億円、経常利益は同20.9%減の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.2%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。