メディネット<2370>は11日、2022年9月期決算を発表した。売上高が前期比7.2%減の6.33億円、営業損失が13.33億円(前年同期は10.80億円の損失)、経常損失が13.14億円(同8.70億円の損失)、当期純損失が12.54億円(同8.43億円の損失)となった。



細胞加工業の売上高は前年同期比7.2%減の6.33億円、売上高の減少に伴う利益の減少に加え、細胞培養加工に係る体制整備費用等の増加により、セグメント損失は2.32億円(前年同期は1.32億円の損失)となった。3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「CDMO事業」・「バリューチェーン事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開している。当年度において、バリューチェーン事業(再生医療関連サービス)は取引増加により売上が拡大したものの、特定細胞加工物製造業においては、新型コロナウイルス感染症の長期化による取引先医療機関での国内患者数およびインバウンド患者数の低迷が続き、受託する細胞培養加工件数の回復が限定的になったこと等により、全体では減収となった。



再生医療等製品事業の売上高は同7.2%増の0.00億円、研究開発活動の進展に伴う研究開発費の増加等により、セグメント損失は5.82億円(同4.50億円の損失)となった。再生医療等製品の開発を加速し、早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っている。



2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.9%増の7.28億円、営業損失17.66億円、経常損失17.57億円、当期純損失17.61億円を見込んでいる。