C&Gシステムズ<6633>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比19.1%増の33.31億円、営業利益は同64.1%増の4.06億円、経常利益は同46.3%増の4.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同32.7%増の2.65億円となった。



CAD/CAMシステム等事業の売上高は前年同期比6.9%増の26.01億円、セグメント利益は同41.1%増の3.18億円となった。国内では7月以降コロナが再拡大するなど先行き不透明な状況が継続する中、状況に応じた対策を柔軟に講じ営業活動および技術サポートを行った。一部ユーザーにおいては半導体不足に伴う工場の稼働率低下等の影響が見られたが、製造業向け政府補助金関連の案件を含め製品販売は堅調に推移した。また製品開発では、既存製品において定期的なバージョンアップ開発などの機能強化に取り組んだほか、部品加工市場向けCAD/CAMシステムの展開およびIoT分野への事業展開、積層造形分野での事業育成等を進めた。海外では、主力製品のひとつである「EXCESS-HYBRID II」の販売が堅調に推移、特に韓国で伸長したほか回復基調にあるタイ・インドネシアも売上に貢献した。



金型製造事業の売上高は前年同期比100.8%増の7.29億円、セグメント利益は同306.5%増の0.87億円となった。北米の自動車業界は、コロナ禍以降の半導体不足の影響により自動車の減産を余儀なくされるなど不安定要素が見られたものの、半導体に関連しない部品の金型需要は減少せず堅調に推移した。2022年上期の受注が好調に推移したことに加え、さらなる円安の影響により円換算で収益がさらに拡大した。コスト面においてもコロナ禍以降、海上輸送費の高騰による影響を強く受けたが、コンテナ運賃が下落傾向となる中、利益率も改善した。



2022年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.6%増(前回予想比11.5%増)の44.05億円、営業利益が同61.7%増(同49.7%増)の4.47億円、経常利益が同33.3%増(同53.6%増)の5.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.0%増(同36.0%増)の2.97億円としている。