三機工業<1961>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.6%減の735.10億円、営業損失が12.60億円(前年同期は10.25億円の利益)、経常損失が7.51億円(同13.10億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が7.70億円(同8.63億円の利益)となった。また、受注高は同23.2%増の1,189.14億円、次期繰越高は同27.3%増の1,961.42億円となっている。



建築設備事業の受注高は前年同期比45.8%増の1,008.93億円、売上高は同11.7%減の592.08億円、セグメント損失は12.35億円(前年同期は6.54億円の利益)となった。受注高は、ビル空調衛生、産業空調の大型工事を受注したことにより増加したが、受注先が一部工事の工程を見直したこと等により工事進捗がずれたことで減収減益となった。



機械システム事業の受注高は同7.7%増の53.53億円、売上高は同36.4%減の31.51億円、セグメント損失は7.11億円(同0.43億円の損失)となった。受注高は、堅調に推移しているものの、前期からの繰越工事が減少したこと等により減収となり、セグメント損失は悪化した。



環境システム事業の受注高は同45.3%減の116.67億円、売上高は同8.9%減の99.16億円、セグメント損失は4.16億円(同5.91億円の損失)となった。受注高は、主に前年同期に大型の維持管理業務を受託及び廃棄物処理施設を受注したことによる反動等で減少した。売上高は減収となったが、工事の採算性が全体として改善したこと等によりセグメント損失は改善した。



不動産事業の受注高は同3.2%増の12.35億円、売上高は同3.2%増の12.35億円、セグメント利益は同9.5%減の4.50億円となった。テナント賃貸収入が増加し、増収となったが、不要設備の撤去費用が発生したこと等により減益となった。



2023年3月期通期の連結業績予想については、受注高を期初計画から100億円引き上げ、前期比3.8%増の2,100.00億円とし、その他については、売上高は同3.5%増の2,000.00億円、営業利益は同4.2%増の95.00億円、経常利益は同1.9%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.3%増の69.00億円とする期初計画を据え置いている。