城南進学研究社<4720>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%減の30.64億円、営業利益が同94.8%減の0.05億円、経常利益が同86.3%減の0.13億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.23億円(前年同期は0.00億円の利益)となった。



教育事業の売上高は前年同期比5.9%減の28.75億円となった。個別指導部門では、「城南コベッツ」が継続生の減少や新規入学のコンタクトが低調であること、受験学年の減少による単価の減少などで売上高は予想を下回って推移した。映像授業部門では、映像授業教室「河合塾マナビス」は、通期においては、前年を上回る売上高となる見込みだが、コロナ禍で制限されていた学校行事の再開による欠席の増加により、対予想値をわずかに下回る動きとなった。幼少教育部門では、個別指導塾にも導入を始めた算数教室「りんご塾」が生徒数を伸ばし、育脳教室「くぼたのうけん」や児童英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」も通期では売上高増を見込んでいる。また、保育園を運営している子会社である城南ナーサリー及び城南フェアリィーは予想を上回る売上高で推移した。デジタル教材・ソリューション部門ではオンライン学習教材「デキタス」が引き続き自治体・学校教育機関・学習塾等、販売先を拡大して、ほぼ予想どおりの売上高となった。



スポーツ事業の売上高は前年同期比2.2%増の1.89億円となった。子会社である久ケ原スポーツクラブでは、夏期に新型コロナウイルス感染症の影響で会員数の伸び悩みも見られたが、退会の抑制により安定した会員数を確保した。



2023年3月期通期については、売上高が前期比1.2%増63.28億円、営業利益が同222.8%増の2.52億円、経常利益が同267.4%増の2.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.76億円とする期初計画を据え置いている。