ランドコンピュータ<3924>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.1%増の54.04億円、営業利益が同52.0%増の4.49億円、経常利益が同53.4%増の4.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.1%増の2.69億円となった。



システムインテグレーション・サービスの売上高は前年同期比11.8%増の30.20億円となった。金融機関向けシステム開発案件において、大規模開発プロジェクトの収束の影響及びプロジェクトの延伸等により銀行分野の売上が2.3%減少したが、昨年度に引き続き産業・流通分野における通信業向けシステム開発案件、エネルギー分野向け受託開発案件、流通分野向け基幹システム構築案件等の売上が増加、公共分野における昨年度からの大型プロジェクト案件受注による売上が増加したこと等により、増収となった。



インフラソリューション・サービスの売上高は同9.0%増の6.03億円となった。第1四半期では前年比減少していたが、クラウド開発案件の受注が増加し、また半導体不足の影響も少しずつ緩和されてきており、基盤構築・導入案件の受注が増加したことにより、増収となった。



パッケージベースSI・サービスの売上高は同47.4%増の17.80億円となった。同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforce関連の導入支援及びアドオン開発の全社展開における大型案件獲得等により売上が大きく増加した。また子会社インフリー社での中心ビジネスであるSAP関連の導入支援及びアドオン開発の売上も大きく増加している。さらに子会社NESCO SUPER SOLUTION社が展開する会計パッケージの導入支援、保守及びアドオン開発等の売上が新たに加わった結果、売上が大きく増加した。



2023年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの感染状況や世界的な半導体不足等による景気の先行き不透明感もあり、売上高が前期比11.5%増の107.00億円、営業利益が同8.9%増の9.50億円、経常利益が同9.2%増の9.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.2%減の6.20億円とする期初計画を据え置いている。