■今後の見通し



● 2023年3月期通期連結業績予想の概要

AIAIグループ<6557>の2023年3月期通期連結業績(12ヶ月決算)予想は、2022年11月2日付で修正し、売上高が10,600百万円、営業利益が0百万円、経常利益が300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が350百万円の赤字としている。



前回予想(2022年5月11日付)に対して、売上高を据え置き、営業利益を100百万円下方修正、経常利益を100百万円上方修正、親会社株主に帰属する当期純利益を470百万円下方修正した。売上面は新規施設開設や在籍人数増加で順調だが、営業利益は施設職員配置適正化の遅れなどで施設人件費が想定を6%程度上回る見込みとなったため下方修正、経常利益は認可保育園の新規開設数が想定を上回ったことに伴って開設補助金が想定を50%程度上回る見込みとなったため上方修正、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失計上と繰延税金資産取崩を踏まえて下方修正した。



なお、15ヶ月決算の2022年3月期実績(売上高11,975百万円、営業利益440百万円の赤字、経常利益461百万円の黒字、親会社株主に帰属する当期純利益116百万円の黒字)との単純比較はできないが、既存施設の収益化進展や効率化などにより営業損益改善基調に変化はなく、下期のさらなる既存施設稼働率上昇や生産性向上効果などで、会社予想に上振れ余地があるだろうと弊社では見ている。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)