エラン<6099>は10日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%増の98.57億円、営業利益が同8.6%増の9.92億円、経常利益が同8.6%増の9.97億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.0%増の6.95億円となった。



同社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国27ヶ所の本支店から、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開してきた。これにより、同社グループにおける当第1四半期の新規契約の施設数は55施設、解約施設数は34施設となり、当第1四半期末のCSセット導入施設数は、前年度末より21施設増加し2,081施設となった。



2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.5%増の437.00億円、営業利益が同6.2%増の36.00億円、経常利益が同6.1%増の36.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。