ブロードリーフ<3673>は10日、第1四半期累計期間の業績や足元の事業環境を勘案し、2023年12月期第2四半期累計期間連結業績予想の上方修正を発表した。



売上収益は期初予想比4.00億円増の71.00億円、営業利益は同6.00億円増の-15.50億円、税引前利益は同6.00億円増の-16.00億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同5.00億円増の-14.00億円、1株当たり四半期利益は-15円80銭。



第1四半期累計期間において、主力商材であるクラウドソフトウェア『.cシリーズ』を中心に各種DXソリューションを販売強化した結果、クラウドサービス売上が計画通りに進捗した。また、非モビリティ産業における事業環境がコロナ禍初期に比べて改善し、主に非モビリティ産業向けとなるパッケージソフトウェアの販売や運用・サポートなどの付帯サービスが好調に推移したため、パッケージシステム売上が計画を上回った。加えて、一般管理費を中心にコスト削減を継続しておこなうことから、損失改善につながるとしている。

なお、通期の連結業績予想と第2四半期末および期末配当予想に変更はない。