ブロードエンタープライズ---1Qは増収、当期純利益の上方修正を発表
マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」においては、新設支店や2022年度新卒が稼働し始め、パートナー企業の獲得及び連携強化を推進した結果、受注件数は堅調に推移した。マンションの付加価値向上や、管理の効率化を図るDX設備としてセキュリティカメラやスマートロックなどのIoTデバイスの導入が加速している。IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」においては、シンプルかつ明瞭なプラン「エントリーモデル」の販売を加速させ、新規顧客の獲得を推進した。また、施工体制の強化を図り、物件当たりの工期短縮
に努めた。それらの結果、受注件数は増加し、売上は順調に推移している。宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」においては、空室に悩むマンションオーナーへの提案として、パートナー企業との連携強化を進め、新規顧客獲得に注力した。
2023年12月期通期の業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。 売上高が前期比22.5%増(前回予想と変わらず)の36.66億円、営業利益が同26.2%増(前回予想と変わらず)の3.66億円、経常利益が同59.0%増(前回予想と変わらず)の2.00億円、当期純利益が同179.1%増(前回予想比63.2%増)の2.17億円としている。