レアジョブ<6096>は11日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.4%増の57.87億円、EBITDAが同5.7%減の5.47億円、営業利益が同21.7%減の2.28億円、経常利益が同15.4%増の2.79億円、親会社株主に帰属する当期期純利益が同4.9%増の1.94億円となった。



当連結会計年度において、個人向けサービスについては、オンライン英会話サービスの需要が縮小しており、売

上高は前期比で減収となった。法人・教育機関向けサービスについては、研修サービスの売上が伸張し、売上高は増収となった。また、売上原価については、法人・教育機関向けの研修サービスの販売増に伴い、仕入による費用も増加した。販売費及び一般管理費については、資格スクエアの子会社化の影響により、人件費などが増加した。



2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比72.8%増の100.00億円、EBITDAが同82.6%増の10.00億円、営業利益が同162.8%増の6.00億円、経常利益が同89.7%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同106.1%増の4.00億円を見込んでいる。