CAC Holdings<4725>は11日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の124.41億円、営業利益が同13.6%減の9.20億円、経常利益が同21.9%減の7.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.5%減の4.63億円となった。



国内IT事業の売上高は前年同期比3.5%増の93.10億円、セグメント利益は同8.1%減の10.15億円となった。

製薬向けやサービス業向け等の案件が堅調に推移した一方で、人的投資や新規事業開発等を推進した。



海外IT事業の売上高は前年同期比20.3%増の31.30億円、セグメント利益は同7.4%減の2.67億円となった。インド子会社の金融機関向け案件が増加したが、インド子会社においてリスクの高い案件に対し貸倒引当金を計上した。



2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.2%増の500億円、営業利益は同3.5%増の33億円、経常利益は同1.3%増の32億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.1%増の22億円とする期初計画を据え置いている。