サイバートラスト<4498>は22日、日本法人のAlmaLinux OSユーザーを対象としたサポートサービスの提供に向けて、米国のCloudLinuxと協業すると発表した。

今回の協業により、長期にわたって継続して迅速なセキュリティアップデートを提供する新たなOSSセキュリティサービスを展開し、国内法人システムにおける安心・安全なLinux 運用を実現する。

両社のLinux OS開発における知見やサポート提供の実績を活かし、全国の同社パートナーとともに、日本国内の法人Linuxユーザーに向けて、AlmaLinux OSのサポートサービスを2023年6月1日より提供開始する。最大16年の長期サポートで、AlmaLinux OS のパッケージアップデートやセキュリティパッチの提供、日本語での技術サポートにより、長期にわたる Linux システム環境の運用を支援する。またOSを停止することなくカーネルのアップデートを可能にするライブパッチを利用できるサービスや、米国立標準技術研究所によって策定された最新の情報処理標準規格「FIPS140-3」に対応するサービスもあわせて提供する。