四国電力<9507>は大幅反発。未定としていた24年3月期の業績ガイダンスを発表している。経常利益は380億円で前期225億円の赤字から黒字転換見通し、市場予想に近い数値となっている。料金改定効果や需給関連費用の減少などが増益要因になるとみている。一方、年間配当金は30円を計画しており、こちらは市場の期待値を上回る形のようだ。今後は50円を目指すべき目標ともしている。