ニーズウェル<3992>は9日、2023年9月期連結決算を発表した。売上高が87.61億円、営業利益が11.00億円、経常利益が11.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が8.37億円となった。当年度から連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率は記載していない。なお、前年度の単体数値と比較した場合、売上高増減率30.2%増、営業利益増減率59.3%増、経常利益増減率56.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益増減率67.7%増(前年同期当期純利益と比較)となる。



事業の状況としては、連結決算への移行を機にこれまで以上にグループ各社とのシナジー創出に励みながら、全体での業績拡大に取り組んでいる。「業務系システム開発」においては、公共向け、生保向け案件の拡大により好調に推移した。「基盤構築」は「業務系システム開発」や「ソリューション」との連携により売上を伸ばした。「コネクテッド開発」は引き続き製造業向け案件が縮小しながらも、安定して開発を継続した。「ソリューション」は、独自のソリューションやサービスの提供により他社との差別化に注力し、好調に受注を拡大した。特に、SAP Concur(R)が提供するConcur Expense、Concur Invoice等の導入サービスにおいては、インボイス制度導入や電子帳簿保存法の改正も追い風となる中、独自のソリューションとして提供しているInvoice PAシリーズ等が好評で、多くの受注を獲得した。又、RPAツールWinActor(R)のライセンス販売や導入案件が順調に増加した。自社ソリューションであるWork AIサービスにおいては、AI開発の実証実験やアプリ構築、データ分析サービスの受注・引合いが増加している。



2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.8%増の105.00億円、営業利益が同27.2%増の14.00億円、経常利益が同23.3%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.5%増の9.00億円を見込んでいる。