ジーニー<6562>は9日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比23.7%増の37.58億円、売上総利益が同18.5%増の28.73億円、営業利益が同99.9%増の8.80億円、税引前利益が同47.7%増の6.90億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同92.9%増の6.32億円となった。



広告プラットフォーム事業の売上収益は前年同期比4.0%増の19.80億円、セグメント利益は同4.9%減の9.68億円となった。未開拓領域であった動画領域にて売上収益を伸ばすことができた点に加え、デマンドサイドビジネスにおいては、パフォーマンス領域の売上収益が堅調に拡大した。また、今年の6月に事業譲受した「KANADE DSP」のPMIも完了し、デマンドサイドビジネスの売上収益増加に貢献した。



マーケティングSaaS事業の売上収益は同47.3%増の12.76億円、セグメント利益は1.09億円(前年同期は0.00億円の利益)となった。SFA/CRMではエンタープライズ層の開拓が進み、受注後も追加与件の獲得や他サービスのクロスセルで更なる売上創出の機会につなげている。



海外事業の売上収益は同67.4%増の6.11億円、セグメント利益は同37.3%減の1.16億円となった。2023年2月に子会社化したZelto,Inc.の事業基盤強化に向けたPMIを進めており、経営課題の一つであった既存契約におけるミニマムギャランティの解除・緩和が進んだ。



2024年3月期通期の業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上収益が前期比30.1%増(前回予想比12.5%減)の84.00億円、売上総利益が同28.4%増(同15.4%減)の66.00億円、営業利益が同26.7%減(同10.0%減)の18.00億円、税引前利益が同34.2%減(同21.1%減)の15.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同38.5%減(同13.3%減)の13.00億円としている。