富士ソフト<9749>は9日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.7%増の2,236.68億円、営業利益が同11.3%増の155.06億円、経常利益が同5.0%増の158.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.3%増の93.26億円となった。



SI(システムインテグレーション)事業の売上高は前年同期比6.7%増の2,113.84億円、営業利益は同11.2%増の141.40億円となった。組込系/制御系ソフトウェアにおいては、モバイル系及び社会インフラ系は減少したものの、自動車関連においてEV関連分野、機械制御系において産業・家電分野向け開発案件が好調に推移し、増収・増益となった。業務系ソフトウェアにおいては、製造業・金融業を中心に各分野向けのインフラ構築・基幹系開発案件等が好調に推移し、増収となり、営業利益は、増収及び生産性の改善等により増益となった。プロダクト・サービスにおいては、子会社における自社プロダクト及び他社ライセンス販売等が堅調に推移し、増収・増益となった。アウトソーシングにおいては、海外小売業向けITサービスの減少等により減収となり、営業利益は減収及びデータセンターにおける電力価格高騰の影響等により減益となった。



ファシリティ事業の売上高は前年同期比10.3%増の21.78億円、営業利益は同24.3%増の8.01億円となった。テナントの増加等があった。



その他の売上高は前年同期比6.1%増の101.05億円、営業利益は同0.4%減の5.64億円となった。コールセンターサービス及びBPOサービスともに前年度に開始した年金関連業務が大きく寄与した。



2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%増の3,000.00億円、営業利益が同9.5%増の200.00億円、経常利益が同5.7%増の203.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.1%増の123.00億円とする期初計画を据え置いている。