サークレイス<5029>は9日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.0%増の13.52億円、営業損失が0.28億円(前年同期は0.37億円の利益)、経常損失が0.28億円(同0.32億円の利益)、四半期純損失が0.60億円(同0.19億円の利益)となった。



同社においては、カスタマーサクセス、Anaplan Consultingを除いたすべての事業において、売上は前年を上回る実績をあげている。主力事業のSalesforce Consultingにおいては、リモートワークでの対応ができることを強みに前年に引き続き堅調に推移している。ただし、戦略的社内組織変更により、カスタマーサクセス担当者の一部をキャリアパスを見据え、Salesforce Consultingに異動したことにより、カスタマーサクセスにおいては、売上が減少している。Anaplan Consultingについては、受注案件のフェーズに応じて売上のばらつきがあり、当第2四半期累計期間においては前年を下回ったが、安定的に推移している。また、DXにおいては、駐在員管理クラウドサービス「AGAVE」が堅調な売上を計上している。最後に、エデュケーションについては、リモートでの開催が定着し、管理者/開発者に向けた豊富なトレーニングメニューを提供したことにより、売上は安定的に推移している。一方で、将来を見据えた採用強化に伴う販売管理費の増加やシステム関連費用の増加、新規ビジネス立ち上げのための外部コンサル活用による業務委託費の増加などにより、販売費および一般管理費が大幅に増加した。



2024年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比12.8%増(前回予想比12.7%減)の28.50億円、営業損失が0.06億円(同1.87億円減)、経常損失が0.07億円(同1.87億円減)、当期純損失が0.01億円(同1.53億円減)としている。