トレードワークス<3997>は10日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.6%増の25.75億円、営業損失は0.46億円(前年同期は3.28億円の利益)、経常損失は0.40億円(同3.35億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.92億円(同2.02億円の利益)となった。



金融ソリューション事業について、新NISA(少額投資非課税制度)システムの提供などにより、売上については順調に推移したが、当期については第4四半期にリリースが集中することにより、売上高は前年同期比13.6%減の19.74億円となった。



FXシステム事業について、主力商品の「TRAdING STUDIO」のFX為替市場分析システム機能を搭載した「シグナルマップ」の拡販が順調に推移しており、また新規顧客へのCFD(差金決済)システムのサービス提供により、売上高は同8.9%増の1.30億円となった。



セキュリティ診断事業について、自社開発製品の「SecuAlive」の新しい追加機能の取組みの遅れにより、当四半期においても一部顧客の契約が遅延となった結果、売上高は同43.9%減の0.19億円となった。



デジタルコマース事業について、中期経営計画達成に向けた新しいサービスの取組みを強化するために、人員の増強及び広告等を含めたインフラ設備の投資を継続しているが、売上については、リーガルテックサービス「スマート法律相談」において機能追加及び新規顧客へのメタバースプラットフォームサービスの提供などにより、売上高は同166.3%増の0.98億円となった。



ソフトウエア受託開発及びITコンシェルジュサービス事業について、新規顧客へのメディカル関連システムのサービス提供及び新規顧客への生産管理システムへのサービス提供により、売上高は同105.7%増の1.70億円となった。



基幹系サーバー・ネットワーク設計及び構築、システム運用のコンサルティング事業について、ICTソリューションサービス運用する上で不可欠なサーバー・ネットワーク設計及び構築などを電力・ガス・通信など様々な事業にシステムサービス(SES)の提供及び運用のコンサルティング事業として、当第3四半期より連結子会社(ペガサス・システム)を中心として事業構成をしている。当事業においては、サーバー・ネットワーク設計及び構築に加え、運用コンサルティング事業のストック売上高は1.81億円となった。



2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.0%増の35.00億円、営業利益が同6.7%増の3.40億円、経常利益が同3.8%増の3.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の2.20億円とする期初計画を据え置いている。