CEホールディングス<4320>は10日、2023年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.5%減の136.32億円、営業利益が同21.7%増の12.54億円、経常利益が同20.4%増の12.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.9%増の6.87億円となった。



ヘルスケアソリューション事業の受注高は前年同期比8.4%増の132.08億円、受注残高は前期末比19.5%増の53.01億円、売上高は前年同期比1.9%減の131.68億円、セグメント利益は前年同期比23.3%増の13.96億円となった。電子カルテシステムは、医療機関向けの自社パッケージ製品である「MI・RA・Isシリーズ」を中心に、他社の医事会計システム等の部門システムや、ハードウエア等を組み合わせ、主に中小病院向けに販売している。当期においては、電子カルテシステムの販売において、受注高は過去最高だったが、前期において複数の大型案件の導入・更新があったことから、売上高は前期をわずかに下回った。なお、電子カルテシステムの保守サービスや、製薬会社・医療機器メーカー等向け医薬品・医療機器等の臨床開発支援に係る売上高は増加した。これらに加え、医療情報システムの受託開発・運用管理、医療機関向け料金後払いシステムの開発、企業や健保組合からの健康相談窓口や特定保健指導の受託、人材事業等を行っている他、患者が自分の疾患を管理し担当医師との情報共有を促進するスマートフォン向けサービス「からだメモ」・「ドクターメモ」や、企業向けオンライン相談サービス「もこすく相談所(旧カラココ相談所)」等、新たな製品やサービスの開発にも取り組んでいる。



マーケティングソリューション事業の受注高は前年同期比60.3%増の4.25億円、受注残高は前期末比23.1%減の0.98億円、売上高は前年同期比69.8%増の4.64億円、セグメント損失は0.15億円(前年同期は0.08億円の利益)となった。デジタルマーケティング支援は、企業や組織向けのWebサイト再構築やWebプロモーション支援、並びにデジタルマーケティング人材の育成等を行い、デジタルサイネージは、公共・商業施設向けの販売等を行うことにより、当セグメント業績の売上拡大に貢献している。前期第2四半期末に連結対象に追加したサンカクカンパニーの業績加算により売上高の増加があったものの、利益面については、デジタルマーケティングにおいて前期に採算性の高い案件が多かったことなどにより前期比で減少した。



2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.7%増の155.00億円、営業利益が同7.6%増の13.50億円、経常利益が同7.4%増の13.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.1%増の7.50億円を見込んでいる。



また、2023年9月期の連結業績を踏まえ、直近の配当予想から普通配当を1.00円増配し、期末配当金を1株当たり14.00円とすることを発表した。