天昇電気工業<6776>は13日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.9%増の128.42億円、営業利益が同88.5%増の5.02億円、経常利益が同63.0%増の7.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同71.6%増の5.66億円となった。



日本成形関連事業の売上高は前年同期比13.6%増の102.88億円、セグメント利益は同277.7%増の4.05億円となった。昨期まで新型コロナウイルス感染症及び半導体の供給不足により、納入先である自動車メーカーの完成車工場で操業停止や減産が実施されていたが、これらの解消により売上、利益ともに好調に推移している。



中国成形関連事業の売上高は前年同期比42.2%減の2.25億円、セグメント損失は0.18億円(前年同期は0.65億円の利益)となった。昨期は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり需要に連動したICトレイの販売が好調であったが、今期はその反動もあり、計画を下回る結果となった。



アメリカ成形関連事業の売上高は前年同期比67.8%増の21.86億円、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.26億円の損失)となった。メキシコ第二工場稼働に伴い生産量が大きく拡大した。



不動産関連事業の売上高は前年同期比1.2%減の1.42億円、セグメント利益は同1.6%減の1.15億円となった。相模原市の賃貸建物、二本松市所在の土地から構成されている。



2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.2%増(前回予想と変わらず)の280.00億円、営業利益が同65.3%増(前回予想比25.0%増)の10.00億円、経常利益が同59.4%増(同60.0%増)の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.0%増(同80.0%増)の9.00億円としている。