三機工業<1961>は10日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.7%増の894.59億円、営業利益が12.81億円(前年同期は12.60億円の損失)、経常利益が18.78億円(同7.51億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が14.09億円(同7.70億円の損失)となった。



建築設備事業の受注高は前年同期比5.5%減の953.33億円、売上高は同25.0%増の740.14億円、セグメント利益は12.36億円(前年同期は12.35億円の損失)となった。受注高は減少したが、前期からの繰越工事が進捗したこと等により増収増益となった。



機械システム事業の受注高は前年同期比6.1%減の50.28億円、売上高は同47.1%増の46.37億円、セグメント損失は5.18億円(前年同期は7.11億円の損失)となった。受注高は減少したが、前期からの繰越工事が進捗したこと等により売上高は増加した。セグメント損失は増収により改善したものの、採算性は低調となった。



環境システム事業の受注高は前年同期比104.5%増の238.56億円、売上高は同3.6%減の95.56億円、セグメント損失は2.03億円(前年同期は4.16億円の損失)となった。受注高は、大型の廃棄物処理施設を受注したことにより増加した。売上高は前年同期と同水準となったが、工事の採算性が全体として改善したこと等によりセグメント損失は改善した。



不動産事業の受注高は前年同期比0.5%増の12.42億円、売上高は同0.5%増の12.42億円、セグメント利益は同6.0%増の4.77億円となった。テナント賃貸収入が増加し、増収増益となった。



2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.6%増(前回予想比2.4%増)の2,150.00億円、営業利益が75.6%増(同26.7%増)の95.00億円、経常利益が同60.1%増(同25.0%増)の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.0%増(同26.4%増)の67.00億円としている。