ファブリカコミュニケーションズ<4193>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.7%増の39.08億円、営業利益が同16.7%減の5.41億円、経常利益が同16.6%減の5.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.3%減の3.42億円となった。



SMSソリューショングループの売上高は前年同期比4.3%増の22.86億円、セグメント利益は同6.6%減の6.17億円となった。国内の携帯電話事業者全キャリアと直接接続の契約を行い、法人向けにSMS配信サービス「メディアSMS」の提供を行なっている。メディアSMSの新規導入社数は順調に増加したが新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行により、自治体から感染者へのSMS配信特需が剥落し、また競争環境の激化による配信単価の下落などが影響した。



U-CARソリューショングループの売上高は同9.1%増の6.72億円、セグメント利益は同0.9%減の1.76億円となった。中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony」を提供し、自動車アフターサービスに関連する事業者のビジネスを支援している。複数の大手中古車販売会社において発生した不祥事等、中古車販売業界全体を取り巻く事業環境の悪化があり、symphony導入社数は前四半期末から24社増加して3,879社となった一方、新卒採用等による積極的な成長投資を実施した。



インターネットサービスグループの売上高は同14.5%増の1.38億円、セグメント損失は0.28億円(前年同期は0.09億円の損失)となった。他セグメントへのWEB集客支援を担っているほか、独自でも自動車WEBマガジンの運営や、中古車一括査定サービスの提供を行っている。前四半期に引き続き、EC事業者向けCRMプラットフォーム「アクションリンク」の事業成長に向けた成長投資を実施した。



オートサービスグループの売上高は同21.8%増の8.10億円、セグメント利益は同18.2%増の0.49億円となった。事故で損害を受けた自動車の修理、代車貸出、レッカーのワンストップサービスの提供と、指定工場(中指第6020号)にて自動車整備事業を行っている。鈑金修理事業及びレンタカー事業が堅調に推移した。



2024年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比18.0%増の89.67億円、営業利益は同10.6%増の14.18億円、経常利益は同12.9%増の14.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.3%増の8.93億円とする期初計画を据え置いている。