いちご<2337>は20日、安全性に優れたセキュリティ・トークンの発行を行うデジタル不動産投資商品「いちご・レジデンス・トークン」の第3号の販売に伴い、子会社であるいちごオーナーズにより、東京都23区内に所在するレジデンス6物件(7棟総額89億円)を譲渡することを発表。この第3号は大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)においてセキュリティ・トークンの流通を企図して設立された新取引システム「START」での取り扱い第1号銘柄となる。STARTの開設にあたり、セキュリティ・トークンによるデジタル不動産取引の透明性や流動性が向上するとともに、今後の市場の拡大が期待されている。

同社でもデジタル不動産投資市場が、Jリートや私募ファンドに次ぐ新たな成長市場と見ており、継続的した商品提供により同市場でのプレゼンス向上を図っていくとしている。

なお、第3号の投資対象不動産の運用管理についても、これまでと同様にいちご投資顧問が受託し、アセットマネジメント事業の拡大を図っている。

本譲渡により、2024年2月期の同社連結業績において89億円の売上高を計上する予定で、2024年2月期通期業績予想に織り込み済み。