■株主還元策



早稲田アカデミー<4718>は株主還元策として、配当金については安定配当を基本としつつ、収益状況と配当性向も勘案しながら決定する方針であり、中期経営計画では連結配当性向35%以上を目標としている。同方針に基づき、2024年3月期の1株当たり配当金は前期比16.0円増配の40.0円(配当性向45.5%)と3期連続の増配を予定している。



また、株主優待制度も導入しており、毎年3月末の株主を対象に、継続保有期間に応じてQUOカードを贈呈(3年未満は一律1,000円相当、3年以上は一律2,000円相当)しているほか、9月末の株主に対して同社グループで使用可能な株主優待券※を贈呈(3年未満で5,000円相当、3年以上で10,000円相当)している。株主優待も含めた単元当たりの総投資利回りは3年未満保有株主で6.5%、3年以上保有株主で10.5%となり、グループサービスを利用または利用を検討している投資家にとっては魅力的な水準と言える(2023年11月10日終値1,528円で算出)。



※「早稲田アカデミー(「大学受験部」含む)」「ExiV」「SPICA」「オンライン校」「IBS」「English ENGINE」「LOGOS AKADEMEIA」「野田クルゼ」「水戸アカデミー」「QUARD」で利用可(海外校・個別進学館を除く)。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)