アクセル<6730>は8日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比28.7%増の137.58億円、営業利益が同65.6%増の21.20億円、経常利益が同48.9%増の21.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.3%増の15.17億円となった。



LSI開発販売関連の売上高は前年同期比31.5%増の133.87億円、セグメント利益は同43.8%増の30.11億円となった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIが前年同四半期に対し15.1万個増となる53.1万個の販売になったことに加え、メモリモジュール製品やLEDドライバ等も前年同四半期を上回る販売となった。なお、当第3四半期末の同セグメントの受注残高は170.92億円だが、半導体の需給ひっ迫を背景に多くのメーカーにおいて部材を積極的に確保する動きを見せており、本受注残には来期以降の販売予定分が含まれている。



新規事業関連の売上高は同26.9%減の3.70億円、セグメント損失は3.16億円(前年同期は2.87億円の損失)となった。組み込み機器向け製品に加え、AIやWeb3、ブロックチェーン領域を中心としたスタートアップ事業であり、AI領域での売上高を中心となっている。



2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比18.1%増の171.00億円、営業利益が同39.4%増の22.50億円、経常利益が同24.1%増の22.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.7%増の15.80億円とする11月8日発表の修正計画を据え置いている。