トレードワークス<3997>は13日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高は前期比14.8%増の37.53億円、営業利益は同90.2%減の0.31億円、経常利益は同87.4%減の0.41億円、親会社株主に帰属する当期純損失は0.53億円(前期は2.00億円の利益)となった。



金融ソリューション事業の売上高は前年同期比2.6%減の28.05億円となった。新NISA(少額投資非課税制度)及び米国株ネット取引システム等のサービス提供により、売上高は堅調となった。



FXシステム事業の売上高は同15.4%増の1.84億円となった。主力商品の「TRAdING STUDIO」のスマートフォンアプリのリリースの遅れにより売上は減少したものの、引き続きCFD(差金決算)システムサービスの提供は順調に推移した。



セキュリティ診断事業の売上高は同39.1%減の0.25億円となった。自社開発製品の「SecuAlive」の新しい機能追加の取組みの遅れにより、一部顧客の契約が遅延となった結果、減収となった。



デジタルコマース事業の売上高は同123.1%増の1.30億円となった。新しいサービスの取組みを図るために、人員の増強及び広告等を含めたインフラ設備の強化を継続して進めており、クラウドECプラットフォーム「Emerald Blue」機能追加、メタバースを次世代のデジタル経済圏と捉え、リアル経済圏とメタバース経済圏の確立等の取組み強化に努めてきた。



ソフトウエア受託開発及びITコンシェルジュサービス事業の売上高は同74.6%増の2.28億円となった。製造・生産管理システム、販売管理システム、営業支援システム等のコア事業に加え、引き続き金融ソリューション事業との協業による金融システム領域への取組みによる売上は堅調に推移している。また、新たな取り組みとしたSalesforceによる開発業務の既存及び新規顧客開拓は順調に推移した。



基幹サーバー・ネットワーク設計及び構築、システム運用のコンサルティング事業の売上高は3.79億円となった。ICTソリューションサービスを運用する上で不可欠なサーバー・ネットワーク設計及び構築等を電力・ガス・通信等様々な事業にシステムサービス(SES)の提供及び運用のコンサルティング事業とし、当第3四半期より連結子会社(ペガサス・システム)を中心とした事業構成となっている。継続的なSES契約についても順調に推移した。



2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.2%増の44.00億円、営業利益が同475.4%増の1.80億円、経常利益が同336.4%増の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.10億円を見込んでいる。