True Data<4416>は13日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比12.6%増の11.92億円、営業利益が同80.8%減の0.08億円、経常利益が同82.2%減の0.07億円、四半期純利益が同97.2%減の0.01億円となった。



同社は、全国に広がるドラッグストアやスーパーマーケット等の小売店における消費者購買ビッグデータを、小売企業や消費財メーカーがマーケティングに活用するためのソリューションの提供を主力事業としている。事業領域はビッグデータを用いた社会構造変革や企業のデジタルトランスフォーメーションというメガトレンドの追い風を受け、中長期的な成長が見込まれている。同社もこのような追い風を受けつつ、小売企業や消費財メーカーの顧客企業の開拓・深耕が進み、成長トレンドが継続している。



当第3四半期累計期間においては、消費財メーカー向け主力サービスである「イーグルアイ」「ドルフィンアイ」の販売拡大に注力するとともに、小売業向けサービスである「ショッピングスキャン」に関しても、提携先も含めた販売体制を強化し新規取引先開拓のための取組みを進めてきた。これらの主力サービスは、クラウド上のサービス提供に対して月次課金型の使用料を受け取るビジネスモデルであり、ベースとなるストック型の安定的な収益を確保している。加えて、強みである消費者購買ビッグデータの更なる活用を目指し、消費財メーカー向けのDXを推進するビジネスアナリティクス領域では新サービスの受注を複数獲得し、広告領域ではアライアンス先との協業による広告効果の精度向上に向けた新サービスの立ち上げなど、新たな事業領域におけるサービスの顧客開拓に注力してきた。



2024年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比11.1%増の16.00億円、営業利益は同5.2%増の0.80億円、経常利益は同5.9%増の0.77億円、当期純利益は同82.6%増の0.62億円とする期初計画を据え置いている。