BBDイニシアティブ<5259>は14日、2024年9月期第1四半期(23年10月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が9.69億円、営業利益が0.56億円、税引前利益が0.52億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が0.25億円となった。サブスクリプション売上は全体の45%程で、この1Qに獲得した顧客は4Qまで売上が継続することの意味をなすことから、実質の売上は10億円を越えていることになる。同社は2023年4月3日に単独株式移転により設立されたため、前年同四半期実績および対前年同四半期増減率は記載されていない。



DX事業の売上収益は前年同期比23.6%増の4.96億円、セグメント利益は同82.7%増の1.34億円となった。販売パートナーの新規開拓活動及び深耕活動による拡販支援、効率の高い展示会への積極的な参加等によるマーケティング・プロモーション活動を引き続き注力しつつ、新たに立ち上げたインサイドセールス体制の強化による、リード(見込み顧客)獲得の拡大を図るなど販売チャネル強化を進めた。SaaS売上収益は前年同期比18.5%増、グループSaaSARRは15.41億円となった。



BPO事業の売上収益は同3.7%増の4.72億円、セグメント利益は同8.1%減の0.65億円となった。引き続き高いIT人材需要を背景に積極的な営業活動を進めたものの、IT人材不足による新規開発プロジェクト案件における機会損失が発生し、SES売上収益は前年同期比6.3%増となった。



2024年9月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比12.0%増の40.00億円、営業利益が4.01億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同823.2%増の2.85億円とする期初計画を据え置いている。