三機工業<1961>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.0%増の1,496.11億円、営業利益が同449.0%増の59.98億円、経常利益が同260.4%増の69.80億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同394.0%増の48.61億円となった。



建築設備事業の受注高は前年同期比5.6%減の1,494.62億円、売上高は同20.7%増の1,229.44億円、セグメント利益は同525.7%増の57.09億円となった。受注高は、前年同期にビル空調衛生の大型工事を受注したことによる反動等で減少したが、前期からの繰越工事が進捗したこと等により増収増益となった。



機械システム事業の受注高は前年同期比9.9%増の80.43億円、売上高は同41.9%増の74.21億円、セグメント損失は6.79億円(前年同期は9.43億円の損失)となった。受注高は堅調に推移し、前期からの繰越工事が進捗したこと等により売上高も増加した。セグメント損失は増収により改善したものの、採算性は低調となった。



環境システム事業の受注高は前年同期比92.6%増の279.02億円、売上高は同3.1%増の174.75億円、セグメント利益は同163.5%増のは3.73億円となった。受注高は、大型の廃棄物処理施設を受注したことにより増加した。売上高、セグメント利益については、増収増益となった。



不動産事業の受注高は前年同期比0.5%増の18.61億円、売上高は同0.5%増の18.61億円、セグメント利益は同14.6%増の6.93億円となった。テナント賃貸収入が増加し、増収増益となった。



2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比15.3%増(前回予想比2.3%増)の2,200.00億円、営業利益が103.3%増(同15.8%増)の110.00億円、経常利益が同84.1%増(同15.0%増)の115.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同57.9%増(同11.9%増)の75.00億円としている。