天昇電気工業<6776>は13日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.7%増の202.73億円、営業利益が同57.0%増の8.92億円、経常利益が同58.1%増の10.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同61.2%増の7.96億円となった。



日本成形関連事業の売上高は前年同期比8.6%増の157.19億円、セグメント利益は同88.4%増の6.44億円となった。前期まで新型コロナウイルス感染症及び半導体の供給不足により、納入先である自動車メーカーの完成車工場で操業停止や減産が実施されていたが、これらの解消により売上、利益ともに好調に推移した。



中国成形関連事業の売上高は前年同期比39.8%減の3.56億円、セグメント利益は同95.6%減の0.03億円となった。前期は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり需要に連動したICトレイの販売が好調であったが、今期はその反動もあり、計画を下回る結果となった。



アメリカ成形関連事業の売上高は前年同期比67.4%増の39.83億円、セグメント利益は0.64億円(前年同期は0.38億円の損失)となった。メキシコ第二工場稼働に伴い生産量が大きく拡大した。



不動産関連事業の売上高は前年同期比1.2%減の2.13億円、セグメント利益は同1.1%減の1.73億円となった。相模原市の土地・建物、二本松市所在の土地から構成されている。



2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.2%増の280.00億円、営業利益が同65.3%増の10.00億円、経常利益が同59.4%増の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.0%増の9.00億円とする11月13日発表の修正計画を据え置いている。