井関農機<6310>は14日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.0%増で過去最高の1,699.16億円、営業利益が同36.2%減の22.53億円、経常利益が同44.4%減の20.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同99.3%減の0.29億円となった。



国内売上高は前期比0.4%増の1,130.60億円となった。農機製品は需要の減少を受けたが、収支構造改革の柱である補修用部品及び修理整備等のメンテナンス収入や施設工事の伸長により、国内売上高全体では増加となった。



海外売上高は前期比5.3%増の568.55億円となった。北米はコンパクトトラクタ市場の調整局面が継続したが、欧州では値上げ後も小売店の需要が堅調に推移したことに加え、前年下期よりIseki-Maschinen GmbHを連結子会社化したこともあり増加した。アジアでは中国向け生産用部品は出荷増も、米価低迷などにより韓国向け製品は出荷減となった。



2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比同等の1,700.00億円、営業利益が同11.3%減の20.00億円、経常利益が同52.2%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は4.00億円を見込んでいる。