クリアル<2998>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.1%増の140.73億円、営業利益は同38.5%増の7.40億円、経常利益は同43.7%増の7.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同31.9%増の4.50億円となった。



同社グループは、「CREAL」サービスにおいて、東京23区を中心に一棟レジデンス、コリビングタイプのレジデンス、商業施設、物流施設、新設保育園、オフィスの不動産ファンドをオンラインで提供して運用資産の残高とアセットタイプの拡大を図るとともに、着実に売却を実行しオンライン投資家にリターンを提供することで、投資家会員数は5万人、累計投資金額は400億円を突破した。「CREAL PB」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を伸ばした。そして「CREAL PRO」サービスにおいては、前期に続き海外機関投資家を対象に国内レジデンスを複数組み入れたファンドを組成したことや、富裕層投資家に対する物件の仲介を行ったことにより手数料およびアセットマネジメントフィーの増加につなげることができた。一方で、事業拡大に伴い先行投資も含めた人員の拡充が進み、人件費が大きく増加した。



2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比19.9%増(前回予想比24.2%減)の197.00億円、売上総利益は同54.1%増(同4.6%増)の34.00億円、営業利益は同73.6%増(同23.4%増)の9.50億円、経常利益は同83.4%増(同26.4%増)の9.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同72.5%増(同20.8%増)の5.80億円としている。