■株主還元策



ドリーム・アーツ<4811>は、株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けている。2023年10月の上場時は2023年12月期の配当は実施しない計画だったが、業績及び今後の経営環境、将来の成長投資などを総合的に判断し、1株当たり20.0円の配当を実施、配当性向は18.3%となった。同社は、内部留保を確保しつつ、当面は配当性向20〜30%を目安とする方針を掲げており、2024年12月期の配当は前期と同額の20.0円、配当性向は19.3%を予想している。上場2年目の同社は成長途上にあり、経営体制の強化や将来の成長投資に必要な内部留保の確保が必要なことから、自己株式取得などEPS、企業価値の向上なども視野に入れる必要があるだろう。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)