19日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比43.41ポイント(1.36%)高の3230.98ポイントと続伸した。約3カ月ぶりの高値水準を回復している。上海A株指数も上昇し、45.46ポイント(1.36%)高の3383.84ポイントで取引を終えた。



「供給サイド改革」の進展が評価されている。中国石炭業界で過剰生産能力の整理が進んでいると報告された。市況改善を背景に、資源・素材各社の業績好転が見込まれている。石炭や鉄鋼、非鉄、セメントなど供給過剰問題を抱える業界で、16日までに中間業績見通しを発表した198社のうち、158社(79.8%)が増益や黒字転換など業績が改善すると予告した。



資源・素材株が相場をけん引。陝西媒業(601225/SH)がストップ高、宝山鋼鉄(600019/SH)が3.8%高、洛陽モリブデン集団(603993/SH)が8.3%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が3.7%高で引けた。時価総額上位の金融株もしっかり。ゼネコン株も急伸した。不動産株や自動車株、ITハイテク関連株、消費関連株なども物色されている。



外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が4.52ポイント(1.39%)高の328.95ポイント、深センB株指数が11.09ポイント(0.96%)高の1164.31ポイントで終了した。



【亜州IR】