週明け31日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比19.79ポイント(0.61%)高の3273.03ポイントと4日続伸した。約3カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。上海A株指数も上昇し、20.74ポイント(0.61%)高の3427.79ポイントで取引を終えた。



企業業績に対する楽観的な見方が広がっている。「供給サイド改革」の進展などにより、各商品の市況高が鮮明化。中間決算の発表を前に、増益や黒字転換などを予想する素材メーカーが相次ぐ状況だ。寄り付き前に公表された7月・中国製造業PMIの下振れなどを嫌気し小安くスタートしたものの、指数は程なくプラスに転じている。PMIは下振れたものの51.4で着地し、景況判断の分かれ目となる50を12カ月連続で超えた。



業種別では、非鉄や鉄鋼、石炭の素材株が急伸。中国アルミ(601600/SH)が値幅制限いっぱいまで買われ、宝山鋼鉄(600019/SH)が4.5%高、エン州煤業(600188/SH)が6.8%高で引けた。グラファイト関連の銘柄群も引き続き物色される。石炭化学の宝泰隆(601011/SH)は連続でストップ高した。ITハイテク関連株や海運株なども高い。消費関連株も買われた。



外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が1.54ポイント(0.46%)高の335.83ポイント、深センB株指数が5.28ポイント(0.45%)高の1182.42ポイントで終了した。



【亜州IR】