3日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.13ポイント(0.37%)安の3272.93ポイントと続落した。上海A株指数も下落し、12.75ポイント(0.37%)安の3427.75ポイントで取引を終えている。



中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収がマイナス。人民銀は3日、リバースレポを通じ600億人民元の資金を供給したものの、過去に実施した満期分との差し引きでは200億人民元の吸収超となる。今週に入り前日までの3日間は、吸収・超過のプラスマイナスがゼロだった。



大型優良株が売られる。上海50A株指数(上海市場の代表的な50銘柄で構成される)の採用銘柄では、上海浦東発展銀行(600000/SH)と招商銀行(600036/SH)がそろって2.7%安、中国人寿保険(601628/SH)が1.7%安、上海汽車集団(600104/SH)が3.3%安、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.2%安と下げが目立っている。MSCI新興国指数の銘柄は大型優良株が選定される??との観測が流れるなか、上海50A株指数は7月以降に上げ足を速め、今週に入り約2年ぶりの高値水準で推移していた(この日は1.3%安で終了)。ゼネコン株や海運株なども安い。



半面、非鉄や鉄鋼の素材関連株は続伸。中国アルミ(601600/SH)が4.5%高、馬鞍山鋼鉄(600808/SH)がストップ高で引けた。「供給サイド改革」の進展期待が強まるなか、商品の先高観が強まっている。



一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.13ポイント(0.04%)高の334.08ポイント、深センB株指数が2.74ポイント(0.23%)安の1175.83ポイントで終了した。



【亜州IR】