【ブラジル】ボベスパ指数 114018.78 -0.72%

16日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比831.96ポイント安(-0.72%)の114018.78で取引を終了した。114974.2から113370.1まで下落した。



前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ観測の高まりが嫌気された。インフレ率の加速に伴い、ブラジル中央銀行は18日に公表する予定となるセリック金利(政策金利)では、0.50%の利上げに踏み切ると予測されている。また、弱い米経済指標も世界経済の回復遅れ懸念を強めた。



【ロシア】MICEX指数 3589.83 +0.15%

16日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比5.34ポイント高(+0.15%)の3589.83で取引を終了した。3544.29から3602.18まで上昇した。



軟調な展開が続いた後は終盤に買い戻され、引け間際にプラス圏を回復した。金融セクターの上昇が指数をサポート。また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料となった。一方、MOEX指数が連日で過去最高値を更新しており、過熱感から伸び悩む展開。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。



【インド】SENSEX指数 50363.96 -0.06%

16日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比31.12ポイント安(-0.06%)の50363.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.05ポイント安(-0.13%)の14910.45で取引を終えた。



プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。インフレ率の加速が追加の金融緩和期待を後退させた。2月の卸売物価指数(WPI)は4.17%となり、27カ月ぶりの高水準を記録した。また、2021年度の地方への物品・サービス税(GST)還付金について、3兆ルピー(約4兆5300億円)が不足するとの見通しも地方の歳入不足懸念を強めた。



【中国本土】上海総合指数 3446.73 +0.78%

16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.79ポイント高(+0.78%)の3446.73ポイントと反発した。



前日に急落した反動で買いが先行する流れ。15日発表の中国指標上振れも改めて材料視された。1-2月の経済統計では、小売売上高が前年同期比33.8%増、鉱工業生産額が35.1%増に達し、市場予想をそろって上回っている。また、UBSは最新リポートで、2021年中国GDP成長率見通しを従来想定の「8.2%」から「9.0%」に上方修正した。先ごろ閉幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の「政府活動報告」では、21年のGDP成長率目標を「6%以上」に設定している。ただ、全体として上値は重い。主要企業の決算報告がこれから本格化するだけに、様子見ムードも漂った。