【ブラジル】ボベスパ指数 113261.80 -1.49%

23日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1717.06ポイント安(-1.49%)の113261.80で取引を終了した。115598.7から113061.9まで下落した。



中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。新疆ウイグル自治区の少数民族問題をめぐり、欧米が対中制裁を発表したことが警戒され、リスク回避の売りがやや優勢。また、通貨レアル安の進行や欧米市場がさえない展開を示したこともブラジル株の圧迫材料となった。



【ロシア】MICEX指数 3467.21 -0.63%

23日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比21.86ポイント安(-0.63%)の3467.21で取引を終了した。3483.34から3450.98まで下落した。



終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。新疆ウイグル自治区の少数民族問題をめぐり、欧米が対中制裁を発表したことが警戒された。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、米長期金利の低下などが指数を下支えした。



【インド】SENSEX指数 50051.44 +0.56%

23日のインドSENSEX指数は小反発。前日比280.15ポイント高(+0.56%)の50051.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同78.35ポイント高(+0.53%)の14814.75で取引を終えた。



前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。前日の米株高や米長期金利の低下を受け、インド株にも買いが先行した。また、保険業界への外資出資上限の引き上げ案が国会で承認されたことも、同セクターの支援材料。保険業界の外資出資上限はこれまでの49%から74%に引き上げられる見通しだ。



【中国本土】上海総合指数 3411.51 -0.93%

23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.93ポイント安(-0.93%)の3411.51ポイントと反落した。



欧米各国との対立が懸念される流れ。欧州連合(EU)は22日、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する「深刻な人権侵害」に関与したとして、中国当局者や団体に制裁を科した。それに同調し、米国や英国、カナダも制裁措置を発表している。一方、中国外交部は22日、EU側に対する報復措置を公表した。外交関係の冷え込みが経済活動に波及すると不安視されている。中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁発言を引き続き手がかりに小じっかりでスタートしたものの、上値は重く、指数はほどなくマイナスに転じた。