【ブラジル】ボベスパ指数 116633.72 -0.18%

31日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比215.95ポイント安(-0.18%)の116633.72で取引を終了した。117248.5から115932.4まで下落した。

前半はプラス圏を回復する場面もみられたが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、米長期金利の上昇が警戒された。また、この日の欧州市場やアジア市場の下落も指数の足かせになった。一方、通貨レアルが対米ドルで大幅に上昇したことが指数を下支えした。



【ロシア】MICEX指数 3541.72 +0.47%

31日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比16.49ポイント高(+0.47%)の3541.72で取引を終了した。3510.40から3542.00まで上昇した。



前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。銀行大手VTB銀行(VTBR)の大幅増益が好感された。同社はこのほど、1-2月の純利益が前年同期比で50.5%増加したと発表した。また、ルーブル高の進行もロシア株の支援材料。一方、米長期金利の上昇などがロシアなど新興国からの資金流出懸念を強めた。



【インド】SENSEX指数 49509.15 -1.25%

31日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比627.43ポイント安(-1.25%)の49509.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同154.40ポイント安(-1.04%)の14690.70で取引を終えた。



売りが先行した後はマイナス圏でもみ合った。前日の米株安に加え、この日のアジア市場が軟調な展開を示したことを受け、インド市場にも売りが広がった。また、米長期金利の上昇なども新興国からの資金流出懸念を強めた。国内では、インフレ率の加速が追加の金融緩和期待を後退させた。



【中国本土】上海総合指数 3441.91 -0.43%

31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.76ポイント安(-0.43%)の3441.91ポイントと4日ぶりに反落した。



投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中対立の警戒感が依然としてくすぶっている。米国務省は30日、年次人権報告書(2020年版)を公表し、「中国当局による新疆ウイグル自治区の少数民族弾圧はジェノサイドに相当する」との認識を改めて示した。新疆の人権問題を巡っては、中国と欧米が非難を応酬し、制裁合戦に突入している。米金利高も不安材料。米10年債利回りは昨夜、一時1.77%台に上昇し、昨年1月以来、約1年2カ月ぶりの高水準を記録した。金利はいったん低下する場面がみられたものの、31日は再び上げ基調にある。ただ、景気先行きが楽観される中で、大きく売り込む動きはみられない。朝方公表された今年3月の中国製造業PMIは51.9となり、市場予想(51.2)以上に2月実績(50.6)から改善した。